2015年07月15日
玄達瀬 2015 ~天国か地獄か~
玄達瀬
それはアングラーが夢見る地。
鷹巣から約1時間かけて向かった沖合約35kmに水深200mの所から一挙に10mほどにまでせり上がる
まるで山のような大きな瀬のあるポイント。この大きな瀬の影響で複雑な潮流を生み、メーターオーバーの
ブリやヒラマサが毎年上がる、まさに夢の場所。
しかしその夢を掴めるアングラーは一握りのようでその大半はギンギンに照り付ける太陽の下
200g前後のジグを永遠とシャクり続け、ヘタをすればボウズという洗礼を受けてしまう
体験した者の約8割が修行や地獄と称する過酷な場所でもある・・・
行ったから釣れるわけではない、しかし行かなければ釣れない
天国かはたまた地獄か
そんな玄達瀬に
行ってきました(` ω´)!!
前々から一度は行ってみたいと思っていた場所だったのですが今回機会に恵まれまして行ける運びとなりました。
行くと決まったはいいが、玄達タックルが無い・・・(; ´ ・ω・`)
レンタルでも良かったのですがそこはやっぱりなんとかして揃えたい!!
ということで小遣いをやりくりしてなんとかかんとかギリギリ捻出。
アレじゃないコレじゃないといろいろ悩んで調べて最終的に決まったのが
ビッグフィッシュゲームの老舗「PENN」の堅牢リール「スピンフィッシャー850ss」
中古品にて¥7,000.-!!(しかもスペアスプール付)

そして某大手メーカーの古い名剛竿「グランウェーブX」
中古品にて¥5,000.-!!

中古のタックルですがなんとか間に合いました(´∇`)
これで一安心かと思ってましたがその他の備品がこれまた高い(;´д`)
PEラインもショックリーダーもメタルジグもなにもかもが高い((;´д`)(;´д`))
そんな中でもなんとかして安いものを見繕いながら
経験者であるメグさんのアドバイスをもとに揃えていきました。
最終的にはJスクエアのPE5号300mに
70lbのソルトマックスショックリーダー(ナイロン)
4~5号のアシストフックに150~200gの中古ジグを数個。
あとは急遽、自作した¥200ギンバル(笑)

ひとまずはこれで戦えそうな感じです(´ー`)
あ、あと使用するか分かりませんが念のため
キャスティング用にショアジギタックルのコルトスナイパーとバイオの5000も用意します!!
そして当日。
5時出船のため4時30頃に到着するとすでに皆さん到着しており、急いで準備していきます。

今回乗ることになったのは鷹巣から出船する「鷹王丸」
ほどなくして「鷹王丸」の船長さんも到着して軽く挨拶を済ませました。
今回はチャーターではなく乗合で、さらに船長が「知り合い」じゃない船に乗るのが実は初めてだったジジ。
船長というとカタブツで怖い!と勝手なイメージを持っていたのですが想像とは全然違って
若くてフレンドリーな感じで少し、気持ち的に楽になれました(´ー`)
メンバーはシューイチさん、メグさん、K氏、ジジ、そして船長のお知り合い?のお二人の計6名での釣行です!!

準備完了!!
ついに出港です!!

朝日が眩しいです(´ー`)
今日は間違いなく良い天気になる!!そんな気配が漂う綺麗な朝日でした。
玄達瀬までは約1時間かかると言われていますが行きはドキドキとワクワクが
入り混じって船内もワイワイガヤガヤと喋っているうちにあっという間にポイントへ到着してしまいました。

近くから遠くまで漁船が入り乱れてて
18kmx6kmというだけあって思っていた以上にポイントが広大です(゜゜)
まずはナブラ&鳥山探せーー!!ということで
みんなで様子を見ていると
鳥山はけーーヽ(゜∀゜)ノシーーん!!
しかし、鳥山一瞬にして消える(´д`)
とりあえずまだいるやろと近くまで行くと「はい、やってくださーい。水深109m感度ボトムから20mほど」
と投入指示があったので早速投入(`д´)!!

まずは様子見で150gのジグを投入します!!
1・・・・2・・・・3・・・・4・・・・
150gといえど100mともなると結構かかりますね・・・・・・着底(゜゜)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・う~む結構な水圧なのだろう思った以上に重ぃ(**;)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・おぅ、これは腕にキますな(´ー`;;)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・ぬぉ!!キツッ(;´д`)ノ
「はい、一旦回収してください」
シャカシャカシャカシャカ・・・・回収もリール回すだけなのにキッツ(;;´д`)ゞ
一流し目ですでに疲労感7合目(;´д`)
その後、10分ほど小休憩を挟み、小さなナブラを発見したので二流し目突入!!
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・まだまだこれからじゃぁーー(; `д´)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・ぬぬんう~(ーー;;)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・はぁ、ハァ、Ha~(;´д`)ノ
「はい、一旦回収してください」
シャカシャカシャカシャカ・・・・
二流し目でピーク到達(;´д`)
開始小一時間で死んでおりますorz
とにかくシャクりあげる側の腕がパンパンです。
普段から鍛えていない証拠ですね。
もう水平90度までシャクり上げられない(´д`)
てか、こんなんで掛かってもファイトする自信が全く無い・・・
こんなにもキツいものなのか・・・玄達よ。
その後も悲鳴を上げる体にムチを打ってなんとか休み休みシャクっていると
次第に感覚がマヒしてきたのか?それともこの悲鳴に慣れてきたのか?
少しずつ慣れてきたようでなんとか必死にシャクり倒していきます!!
しかし一向に反応が無く、疲れだけが溜まっていきます。
気が付けばもう朝一マズメ時間はとうに過ぎて不穏な空気が(´д`)
すると、メグさんは早々にジギングに見切りをつけてエサ釣りに転向。
サクッとウマヅラを釣り上げていきます。

それから皆さん次々とタックルを持ち替えてウマヅラタイムに突入(´∇`)
他に乗られていた人たちもライトタックルでバンバン釣り上げていきます。
そんな中ガチガチのショアジギタックルでエサ釣りしてみるもなかなか食ってくれずやっと
ヒットした魚も巻き上げ途中で痛恨のバラし(´~`)
しばし頑張りましたがショアジギタックルでは厳しいと判断。
またジギングに戻りシャクシャクしていきます。
時間はちょうどお昼前後、さらに追い打ちをかけるように予想最高気温34~5度の直射日光が容赦なく照り付けてきます(´д`)
ハンパない暑さと蓄積されていく疲労で次々とダウン

昼ご飯を食べてさらに眠気も出てきてzzz

それでもシャクらなければ釣れません!!
せっかくの玄達!!
エサ釣りタイムも終わり夕方の時合いに向けてまた皆さんシャクシャクタイムに戻ります。
水深30mの浅瀬を探ってみたり水深150mの深場を探ってみたりあっち行ったりこっち行ったり
してみましたが時間だけが過ぎていき・・・
何事も無く終了(;´Α`)
天候には恵まれましたが厳しい海況に苦しめられ、なかなか好釣果には恵まれませんでした
どうやらイルカが大量投入されていたようです(; ´~`)
とはいえ最終的に全員何かしらの釣果がありました。
自分以外はね・゚・(ノД`;)・゚・

なんだかんだであっという間の1日でした。
人生初の玄達瀬を味わったは自分としては修行的な感じでクタクタになって
終わってしまいましたが、なんというか・・・結局何も釣れずもう玄達はこりごりやわ!!
というよりかは悔しさのほうが強く残ってしまています。
リールにもロッドにも入魂できていないしこんなゴッツいタックルは玄達くらいでしか使わないし・・・・となれば
リベンジ
しかないでしょう!!
今年はもう行けませんがさらに準備を万全にして来年、必ずリベンジします!!
待ってろよ!!玄達瀬(`д´)ノシ
それはアングラーが夢見る地。
鷹巣から約1時間かけて向かった沖合約35kmに水深200mの所から一挙に10mほどにまでせり上がる
まるで山のような大きな瀬のあるポイント。この大きな瀬の影響で複雑な潮流を生み、メーターオーバーの
ブリやヒラマサが毎年上がる、まさに夢の場所。
しかしその夢を掴めるアングラーは一握りのようでその大半はギンギンに照り付ける太陽の下
200g前後のジグを永遠とシャクり続け、ヘタをすればボウズという洗礼を受けてしまう
体験した者の約8割が修行や地獄と称する過酷な場所でもある・・・
行ったから釣れるわけではない、しかし行かなければ釣れない
天国かはたまた地獄か
そんな玄達瀬に
行ってきました(` ω´)!!
前々から一度は行ってみたいと思っていた場所だったのですが今回機会に恵まれまして行ける運びとなりました。
行くと決まったはいいが、玄達タックルが無い・・・(; ´ ・ω・`)
レンタルでも良かったのですがそこはやっぱりなんとかして揃えたい!!
ということで小遣いをやりくりしてなんとかかんとかギリギリ捻出。
アレじゃないコレじゃないといろいろ悩んで調べて最終的に決まったのが
ビッグフィッシュゲームの老舗「PENN」の堅牢リール「スピンフィッシャー850ss」
中古品にて¥7,000.-!!(しかもスペアスプール付)

そして某大手メーカーの古い名剛竿「グランウェーブX」
中古品にて¥5,000.-!!

中古のタックルですがなんとか間に合いました(´∇`)
これで一安心かと思ってましたがその他の備品がこれまた高い(;´д`)
PEラインもショックリーダーもメタルジグもなにもかもが高い((;´д`)(;´д`))
そんな中でもなんとかして安いものを見繕いながら
経験者であるメグさんのアドバイスをもとに揃えていきました。
最終的にはJスクエアのPE5号300mに
70lbのソルトマックスショックリーダー(ナイロン)
4~5号のアシストフックに150~200gの中古ジグを数個。
あとは急遽、自作した¥200ギンバル(笑)

ひとまずはこれで戦えそうな感じです(´ー`)
あ、あと使用するか分かりませんが念のため
キャスティング用にショアジギタックルのコルトスナイパーとバイオの5000も用意します!!
そして当日。
5時出船のため4時30頃に到着するとすでに皆さん到着しており、急いで準備していきます。

今回乗ることになったのは鷹巣から出船する「鷹王丸」
ほどなくして「鷹王丸」の船長さんも到着して軽く挨拶を済ませました。
今回はチャーターではなく乗合で、さらに船長が「知り合い」じゃない船に乗るのが実は初めてだったジジ。
船長というとカタブツで怖い!と勝手なイメージを持っていたのですが想像とは全然違って
若くてフレンドリーな感じで少し、気持ち的に楽になれました(´ー`)
メンバーはシューイチさん、メグさん、K氏、ジジ、そして船長のお知り合い?のお二人の計6名での釣行です!!

準備完了!!
ついに出港です!!

朝日が眩しいです(´ー`)
今日は間違いなく良い天気になる!!そんな気配が漂う綺麗な朝日でした。
玄達瀬までは約1時間かかると言われていますが行きはドキドキとワクワクが
入り混じって船内もワイワイガヤガヤと喋っているうちにあっという間にポイントへ到着してしまいました。

近くから遠くまで漁船が入り乱れてて
18kmx6kmというだけあって思っていた以上にポイントが広大です(゜゜)
まずはナブラ&鳥山探せーー!!ということで
みんなで様子を見ていると

鳥山はけーーヽ(゜∀゜)ノシーーん!!
しかし、鳥山一瞬にして消える(´д`)
とりあえずまだいるやろと近くまで行くと「はい、やってくださーい。水深109m感度ボトムから20mほど」
と投入指示があったので早速投入(`д´)!!

まずは様子見で150gのジグを投入します!!
1・・・・2・・・・3・・・・4・・・・
150gといえど100mともなると結構かかりますね・・・・・・着底(゜゜)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・う~む結構な水圧なのだろう思った以上に重ぃ(**;)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・おぅ、これは腕にキますな(´ー`;;)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・ぬぉ!!キツッ(;´д`)ノ
「はい、一旦回収してください」
シャカシャカシャカシャカ・・・・回収もリール回すだけなのにキッツ(;;´д`)ゞ
一流し目ですでに疲労感7合目(;´д`)
その後、10分ほど小休憩を挟み、小さなナブラを発見したので二流し目突入!!
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・まだまだこれからじゃぁーー(; `д´)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・ぬぬんう~(ーー;;)
シャクシャクシャク・・・・・シャークシャーク・・・はぁ、ハァ、Ha~(;´д`)ノ
「はい、一旦回収してください」
シャカシャカシャカシャカ・・・・
二流し目でピーク到達(;´д`)
開始小一時間で死んでおりますorz
とにかくシャクりあげる側の腕がパンパンです。
普段から鍛えていない証拠ですね。
もう水平90度までシャクり上げられない(´д`)
てか、こんなんで掛かってもファイトする自信が全く無い・・・

こんなにもキツいものなのか・・・玄達よ。
その後も悲鳴を上げる体にムチを打ってなんとか休み休みシャクっていると
次第に感覚がマヒしてきたのか?それともこの悲鳴に慣れてきたのか?
少しずつ慣れてきたようでなんとか必死にシャクり倒していきます!!
しかし一向に反応が無く、疲れだけが溜まっていきます。
気が付けばもう朝一マズメ時間はとうに過ぎて不穏な空気が(´д`)
すると、メグさんは早々にジギングに見切りをつけてエサ釣りに転向。
サクッとウマヅラを釣り上げていきます。

それから皆さん次々とタックルを持ち替えてウマヅラタイムに突入(´∇`)
他に乗られていた人たちもライトタックルでバンバン釣り上げていきます。
そんな中ガチガチのショアジギタックルでエサ釣りしてみるもなかなか食ってくれずやっと
ヒットした魚も巻き上げ途中で痛恨のバラし(´~`)
しばし頑張りましたがショアジギタックルでは厳しいと判断。
またジギングに戻りシャクシャクしていきます。
時間はちょうどお昼前後、さらに追い打ちをかけるように予想最高気温34~5度の直射日光が容赦なく照り付けてきます(´д`)
ハンパない暑さと蓄積されていく疲労で次々とダウン

昼ご飯を食べてさらに眠気も出てきてzzz

それでもシャクらなければ釣れません!!
せっかくの玄達!!
エサ釣りタイムも終わり夕方の時合いに向けてまた皆さんシャクシャクタイムに戻ります。
水深30mの浅瀬を探ってみたり水深150mの深場を探ってみたりあっち行ったりこっち行ったり
してみましたが時間だけが過ぎていき・・・
何事も無く終了(;´Α`)
天候には恵まれましたが厳しい海況に苦しめられ、なかなか好釣果には恵まれませんでした
どうやらイルカが大量投入されていたようです(; ´~`)
とはいえ最終的に全員何かしらの釣果がありました。
自分以外はね・゚・(ノД`;)・゚・

なんだかんだであっという間の1日でした。
人生初の玄達瀬を味わったは自分としては修行的な感じでクタクタになって
終わってしまいましたが、なんというか・・・結局何も釣れずもう玄達はこりごりやわ!!
というよりかは悔しさのほうが強く残ってしまています。
リールにもロッドにも入魂できていないしこんなゴッツいタックルは玄達くらいでしか使わないし・・・・となれば
リベンジ
しかないでしょう!!
今年はもう行けませんがさらに準備を万全にして来年、必ずリベンジします!!
待ってろよ!!玄達瀬(`д´)ノシ