去年の秋頃から一時だけアップしていた記事。
あるものを買うために地道に貯金をという記事を書いていたのですが
しばらく更新していませんでしたね・・・
実は去年の12月にクリスマスとかいう行事がありまして、
まぁいろいろとありせっかく貯めた貯金があっという間に消えて無くなりました(;~;)
しかし!!
なんといいますかこの行為が功を奏したのかわかりませんが嫁から
「欲しいロッドあるんやろ?買ってもいいよ」
とありがたいお言葉を頂戴しました!!
感覚的には1万円のプレゼントが数万円のロッドになって帰ってきた感じで
「わらしべ長者」と言いますかなんと言いますか・・・とりあえず嬉しいです!!
テーパー&シェイプ
テーパー&シェイプのブルーバレルCBBKS-90MLS
昨年の夏ごろにグラスロッドに興味を引かれ、いろいろと探していたときに現代のグラスロッド
として取り上げられていたのがこのテーパー&シェイプというメーカーでした。
テーパーデザインにこだわりを持っているロッドデザイナーの島津晴雄氏が立ち上げたメーカーで
一部では「テーパーデザインの神様」とも言われているらしい・・・
そんな島津氏の言葉
「ロッドは曲がることによって機能する」
「ロッドは曲がることによって機能する」=テーパーデザイン
ということで相当こだわりを持って100%ファイバーグラスマテリアルのグラスロッド「グラスウェイ」を作っているようです。
これは気になりますぞ(゜ω゜)!!
と、それからテーパー&シェイプのロッドインプレなどを調べていくとこんな言葉が多かった。
「とにかくよく曲がる」
「テーパーラインが綺麗でリールに仕事をさせないほどいい働きをしてくれる」
「キャストフィール抜群」
「思った以上に飛ぶ」
「バラしにくい」
「この良さは使ってみなければ分からない」
などなど。
これはますます気になりますぞい(`ω´)/!!!
しかし、価格がお高い・・・
中古でもそれなりのお値段がするわけで(;´д`)
しかも最近の情報で厳選された特定の材料が廃盤になってしまい、代用を考えたが
テーパーデザインが崩れてしまい生産するのが困難になってしまったとか・・・
最初、100%ピュアグラスロッドである「グラスウェイ」をと思い、
福井にある釣具屋を回りましたがお目当ての商品はみつからずグラスロッドではありませんが
統一弾性マテリアルを使用したテーパー&シェイプのブルーバレル(カーブスター)というシーバスロッドに目が行きました。
最近のロッドはバット部からティップ部まで高弾性、中弾性、低弾性と1つのロッドに対して弾性の異なる
材料を混ぜながら作成しているものが多いそうです。
上記のブルーバレル(カーブスター)は全て同じ弾性率の材料で作られていて綺麗なベンドカーブを描くことによって
魚の力を最大限に吸収するそう。これがさっき取り上げた
「テーパーラインが綺麗でリールに仕事をさせないほどいい働きをしてくれる」に繋がってくるのかもしれませんね。
とかなんとかウダウダと書きましたが最終的にはCBBKS-90MLSを購入!!
なんとまぁ綺麗なお色だこと(*´ω`)ノシ
早速、持ってみた感想は若干重いのかな?って感じ。
まぁ重量はそこまで気にしない派なので問題はありません。
基本的に感度重視の高弾性マテリアルのようなピシッと張りのあるビンビンの感じでは無く、
どちらかというと低弾性マテリアルというかグラスロッドに近いグニョンとした感じです。なので素振りだけでよく曲がります。
だからといってベニョンベニョンか?と言われるとそうでもなく、意外と張りはしっかりとあります。
要は絶妙な作りになってるということですね!!
以前、amadaboさんがバットもしっかりしていてパワーもあるよと言っていましたが、
確かにバットは太めでしっかりとしています。
大きな獲物が掛かってもそのしなやかさと腰のある粘り強さで魚の力をいなし、
無理なく寄せてくることが出来るわけですね(*´゜ー゜`)
あとは実際に使用してみての感じですが、確かに投げ易いです。
思いっきりブン投げるというよりゆっくりルアーの重みを感じながらエイッて感じにすると気持ち良く飛んでいきます。
柔らかいロッドなので心配していた操作性ですが、思ったほど悪く無く、ルアーの動きも意外と手元にしっかりと伝わってきます。
ただメタルジグなどでシャクりアクションつけたりキビキビとした動きをさせるのはちょっと難しいかな?
まぁ自分の場合はタダ巻きが基本ですしこのロッドでエギングするつもりも無いので問題はありませんが。
あとは肝心な魚が掛かってからの感想なんですが・・・・
不器用なジジはまだ苦戦中です(;´д`)
近いうちになんとか入魂と最後のインプレが出来るよう頑張ります!!